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フェチの出発点・奇之ワークスのこと

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首絞めフェチ、ちょいと考察(絞殺じゃないよ!)

C's Clubさんの「首絞め21」前編後編をリリースしました。
19日の深夜に前編をアップしたのかな、直後にポンとご購入頂けまして
さらに翌日に後編を。
するとまたポン、ポンと。
しかも前編を購入された方は必ず後編も購入されてるようで
なるほど首絞めフェチの方にとってこれは面白い作品なのであるなと実感した次第。
もっとも私にはよくわかりませんw
(多くのフェチなんてわかる人にしかわからないもの。誰でもうなずくようなフェチなんか、フェチではない)
わからないなりにも、もしかしたらあのカンジに近いのかな、というう想像はします。
さて「あのカンジ」とは?

私が中学生の頃「ある遊び」が流行りました。
友達の協力を得て「あること」をすると、数秒間意識が飛ぶんです。
ちょっと危険なので「あること」の詳しくは書きませんけど、それをやると意識がない数秒間に夢を見ることができるんです。
私の場合、覚えているのはハッキリした夢ではなく、ちょっと説明が難しいんですが、あるイメージでした。
サイケでカラフルな(気がする)しかも大きな波に押し上げられるような浮揚感がともなった「幻覚」ともいえる「イメージ」で、なんとも言えず心地よいものでした。
んー、やっぱり説明むずかしいな。
意識が戻った時には横たわっていて、友達が私の顔をのぞきこんでいました。
「どのくらい寝てた?」と聞くと、5秒ぐらいだと言われました。
不思議なもので自分ではもっと長い時間に思えたんです。数時間ぐらいのカンジに。

友達のFくんの場合はあおむけに倒れたあと両腕を小刻みにパタパタと動かしてました。
一緒にいた仲間と「これはヤバイかも」って揺り起こしたらすぐ意識は戻ったのですが
「聞いたこともないようなすごい音楽を奏でるオーケストラの中で自分はピアノを引いていたんだ」というのです。
腕の動きはピアノだったのか、弾けもしないくせに、なんて笑ったものでした。
でも仲間内でそのぐらいハッキリした「夢」を見たのは他にいなかったように思います。
そして一様に「(実際よりも)もっと長い時間に感じる」「不思議な気持ちよさ」と言います。
まあそんな甘美な感覚を味わいたいがためにやってた遊びだったのですが、
何やら危険な気がして怖かったものです。
いつの間にかそんな遊びもやらなくなってしまいましたが。

それからずいぶん後にテレビ見てたら「自分で心臓を止めることができる」という人が出演していまして。
なんの番組だったか覚えてないけど、ビックリ人間的なやつだったんでしょうか。
その人は筋骨隆々とした男性でした。果たしてどうやって心臓を止めるのか?
ここも詳細は伏せますが、あ、アレか!と思いましたね。
そう「あの遊び」と同じ。それを彼は他人の協力はナシで一人でやったんです。
心臓の鼓動が止まるのを見せるために心拍計を付けたんだったかな。
そして「アレ」をやる。すると不整脈みたいにつかの間ピタッと心拍計が止まったんです。
たぶん1秒か2秒とかそんな時間でしょうか。
心臓が止まれば力が抜けて「アレ」ができなくなるため、再び心臓が動き出します。
でもその男性、心拍計が動き出したあとも心なしか不思議そうな表情に見えましたね。
「ここはどこワタシは誰」みたいな。意識もなくなってたのでしょうか。
だとしたらそれも「あの遊び」と同じ。

そうか、あれだけの筋肉量があると「アレ」を一人でできるんだな、と思いました。
同時に「アレ」は心臓を止める行為だったのか?と思ったら、危険なカンジがしたのは気のせいではなかったんだと、あらためて怖くなったものです。

もし本当に心臓の動きが止まったのなら、全身への血流が滞ります。
もちろん脳にも。
血流が絶たれれば酸素の供給も不足します。
「あの遊び」の「恍惚の失神状態」は脳の酸素欠乏によって成せるものだったのでしょうか。
もし何かしらのアクシデントで心臓の鼓動が戻らなかったら?
脳死→死、となってしまうことも起こりうるのか?
だとしたら「あの遊び」は「臨死体験」に等しいものなのでは!?

さてそこで思い至るのが「首絞め」です。

柔道の技に「絞め技」というのがあります。
(首以外の部分を締める技もありますが、これは「締め技」と書く)
首の横の動脈を強く圧迫することによって、所謂「落とす」「落ちる」という状態。
失神までいかなくてもギブアップさせれば「一本」です。
これも柔道着の襟の部分で絞め上げることによって成せる技なのですが。
私は学校の授業でしか柔道の経験はありませんが、授業で絞め技は「禁じ手」でした。
それでも授業の前後には興味本位でやったりやられたりはあります。
絞められると、首から上がジワッと熱くなり、何やら視界がニジニジしてきます(なんだニジニジってw)。
もちろんそこでギブアップですが、その状態でさらに強く絞まったり続いたりしたら「落ち」て「あの状態」になるんでしょうか。
頸動脈を締めても、心臓が止まっても、脳への血流、酸素供給が阻害されるのは同じでしょうからね。こわいこわい。


…コウコツノユメ、イマワノキワニ。

  1. 2014/05/28(水) 02:09:04|
  2. フェチ紹介

会社勤めをしながらAVメーカー起業

元キノワークスの田中です。
以前こちらのブログでちょっとだけ書いていたあなたもAVを作ろう「ビデつく」を体系的に、本格的に書き直しました。
一人制作者から、販売先を見つけて、一人メーカーとなるために必要な情報が書かれていると自負しております。
私自身、一人制作し、流通をインターネットだけに求めてキノワークスを作ったわけですから、誰でも出来るかと思います。
一歩踏み出す勇気があれば、それは大いなる自信となり、本業での度胸もつくことでしょう。
本書はkindle版だけでの販売となります。
これを読んで、制作し、まずはキノワークスで販売してみて下さい。
キノワークスはworksです。
エロい力のある作品をお待ちしております。

会社勤めをしながらAVメーカー起業:
AVの世界はビジネスの基本が出来ているサラリーマンだからこそ成功できる!
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  1. 2014/05/25(日) 15:52:38|
  2. アダルトビジネス

SMクラブの女王様と本物の医療

どうも。HOJOです。
ずいぶん前、日付を見たら2004年6月になってたから、もう10年も前に書いた記事を発掘しましたので掲載します。
当時執筆してたメールマガジンの原稿ですが、んー、若いな、ってカンジで読み飛ばしていただけましたらw

--
今日のコラム  ~SMクラブの女王様と本物の医療~  執筆担当:北条鼎

SMのビデオをさんざん撮ってる僕ではあるが、SMクラブに客として行ったのは一度だけだ。
どんなものかと思い70分のMコース、2万円だったろうか。
写真で選んだ相手の女性はもちろんSの女王様なのだが、いや、風俗店でこんなにも2万円が高いと思った事はない。
面白くもなければ得るものもなかったってわけだ。

ルームで女性を待つ間タバコを吸ってたら、入ってきたその女王様、いきなりカマしてくれた。
「ちょっとアンタ、その態度はなに?」って。それから服を脱ぐよう命じられ、正座をして挨拶をしろと強要される。
何をされたいの?と聞かれたので、何ができるんですか? と聞き返した。
その女は正座している僕の頭を踏みつけた。
「お前は心構えができてないようだから一から調教してやる」
というような事を言う。(アンタからおまえに格下げかよw)
僕を後ろ手縛りにしてどんな気分だと聞く。
「もう結構」
僕は言った。
何しろもともとM気質じゃないので、女からいろいろ命じられたり強いられる事ですでにムカついてた。
Mコースってのがこんなものなら選んだ時点ですでに失敗なのだ。
もう十分だから解いてくれ、と。
そしたら何を勘違いしたのかその女、僕の髪をつかんで揺さぶり始めた。
こりゃたまらん。毛が抜けちゃかなわない。
思わず足払いをかけてしまった。
ひっくりかえった女がはじめて驚いたような顔をしている。
首筋あたりを踏みつけて「やめろって言ってんだろ!」と一喝したら走って部屋を出ていってしまった。
パンツいっちょうで両腕を縛られたままの僕は男性従業員からさんざん文句を言われ、出入り禁止を言い渡され(そうじゃなくてももう行かないが)やっと解放された。
7、8年も前だったろうか。

さて、僕は今、胆嚢摘出手術を終えて病室で療養しながらこれを書いている。
手術そのものは2時間かかったそうだが、僕の感覚では麻酔が効いて目をあけるまでの記憶がないのでほんの一瞬だ。
手術そのものよりも、その前後がいろいろとあるのだな。

手術前の処理、というのがある。早く言えば剃毛と浣腸。
こいつをヤラレた。
看護婦さん(年令はちょっとイッてるがけっこうタイプ)がT字剃刀で僕の胸、腹、へその下までをジョリジョリ剃る。
くすぐったくて恥ずかしい。
こんなことをされるのは初めてだ。そして浣腸。
イルリガートルという、容器にチューブのついた器具に500ccのグリセリン溶液が入っている。
「左半身を下にして横になって下さい。お尻を出して」
という看護婦さんの指示に従って尻をペロリ。
僕の背後に看護婦さん。
ケツメドが丸見えになってるはずだ。
看護婦さんは慣れた手つきで僕の肛門にチューブの先端を差し込む。
痛くはないが、妙な感覚だ。
さすがにそこで排便をしろとまでは言われないが、
「へんな感じしますよねー。だいじょうぶ?」
なんて言われてなんと答えればいいのやら。こりゃまた一段と恥ずかしい。
こいつは医療系SMプレイだね、なんて思ったが、羞恥プレイだけにとどまらな
かった。
手術室に入り、手術台にのっけられてからが最大のピンチ。
カテーテルってやつだ。
太さ1cm近いようなゴムチューブをちんちんの先からネジこまれた。
ビビッて畏縮し子供サイズになってるであろう僕のちんちんを、看護婦さんはチョイとつまんでグリグリ押し込む。
尿道が押し広げられて痛いったらありゃしない。
しかしマナ板の鯉、あらがうことはできない。
どうにでもしてくれというあきらめの境地か。

…でも、ちょっと違うんだ。
痛い、恥ずかしいってのはもちろんだが、決して屈辱は感じない。
ヤラレてる事は丸っきりSMプレイなのに、何故か心地いい。

いつぞやのSMクラブとこの違いは何だ。
医療行為だから屈辱を感じる必要はないのだが、問題はそこじゃない。
僕はこの看護婦さんを完全に信頼していたのだ。
そして文字どおり身も心も委ねた。
一切あらがうことができない状態で、人に身を任せるってことの気持良さに気付いてしまった。
本当に驚いたよ。
なんだか少しSMクラブにお金を払う客の気持がわかったように思う。
信頼できる相手に、自分を委ねることができれば。

…あの時の女王様、もう少し僕の気持を考えてくれるひとだったら気持良くSMプレイができたかも知れないのにな。

関連動画カテゴリ「女王様」
  1. 2014/05/18(日) 17:12:43|
  2. 雑感

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