フェチの出発点・奇之ワークスのこと

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この度、奇之ワークスサイトを引き継ぎました北条と申します。
創設者であり前運営者である田中氏とは年齢が近いこともあり以前より懇意にさせて頂いております。
思えば田中氏がお勤めだったメーカーさんに営業に行ったのがきっかけで、もう10年近くなります。
決して有名ではない、そう多く売れたわけでもない私の作品を「実はもってるんですよ…」と会社のご自分の事務机の引き出しから出して見せられた時には嬉しいよりも驚いてしまって。
それ以来、フェチに限らずビジネス面でも考えの近いところもあり、ことあるごとにいろいろとご相談させて頂いております。
奇之ワークス立ち上げの際にも、面白いことを考えるなあと感心する一方、私自身も掲載メーカーに加えて頂いたり、また私の付き合いのある監督さんやメーカーを紹介させて頂いたりと、未だ良いお付き合いをさせて頂いていると感謝している次第です。

田中氏からサイト運営を引き継がないかと打診があったのは去年の暮でした。
もちろん興味のあることでしたし、意義のある活動だと思ってましたので二つ返事で引き受けることにしたのですが
引き継ぎに際し、田中氏も私も、びっくりするぐらい煩雑な手続きを経る必要があり、こうして今に至ってしまった次第です。
単に面倒とか要領が悪いとかでもなく、作業にとられる時間が実に多いのです。
ご存知の方も多いかと思いますが、田中氏は会社努めをする傍ら奇之ワークスの運営をやってこられました。
どう考えても難しいんですよ。空いた時間、週末にちょこっと、といったレベルではなく、専従するに値する作業量なのです。
創設以来続けてこられた田中氏には実に頭が下がる思いです。

さて、そういった楽しいばかりでもない困難な運営を引き継がせて頂いたわけですが、今後どう運営していけばよいのか、いろいろと考えています。
基本的には田中氏の方針を踏襲致します。
フェチという、極端に需要の少ないコンテンツではありますが、まだまだ潜在需要と言いますか、奇之ワークス自体の知名度を高める余地はあるんです。
もっと言えば、ユーザーの中には自身のフェチに気づいていないような人もいるでしょう。
また、コンテンツホルダーとして、映像作品を制作したい、発表の場が欲しいという方も多々いると思います。
需要層、供給者にとってのハードルを下げ、フェチの認識を広く浸透させるための施策を模索していきたいと思います。

不慣れ故、至らない点は多々あるかと存じますが、ユーザー様、またコンテンツホルダーの皆様におかれましては、是非とも温かい目で見守って頂けるようお願いするとともに、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げる次第です。

ちょっと堅苦しい挨拶文めいてしまいました。ほんとは苦手です。
今後のブログの表記は、もっとくだけていきますからねーｗ

1. 2014/04/28(月) 18:26:28|
2. 雑感